初心者がBloggerにGoogle サーチコンソール(Search Console)を導入する。

2021/03/18

blogger設定

t f B! P L
 自分のブログにどんなキーワードで、どんなページをアクセスしてくれているのか知りたいですよね。
 そんなときに使えるのがGoogleが提供してくれる無料のツールを使います。
 その名はGoogleサーチコンソール(Search Console)です。
 ということで、今回はGoogleサーチコンソールをBloggerに導入した体験を具体的にわかりやすくまとめて記事にしています。

Googleサーチコンソール(Search Console)を設定

Google Search ConsoleはBloggerと連携が簡単です。

Bloggerの設定


設定⇒クローラとインデックスの項目の一番下にGoogle Search ConsoleがあるのでクリックするとGoogle Search Consoleに移動します。
サーチコンソール登録画面

 Bloggerに登録したGoogleアカウントで初めてGoogle Search Consoleに登録するときは登録画面になります。


 うーん、”ドメイン”と”URLプレフィックス”ってでてきました。
 当然のように、Google検索で”Blogger Google Search Console”で検索してみました。
 でも、このへんを具体に書いてくれている記事がなかったんですよね。
 Blogger前提ですとGoogle Search Consoleに”プロパティ追加”する記事しかないんですよね。
 つまり、Bloggerは複数ブログをやってて、Google Search Consoleなんかもすでにある方がやるもんなんですかね。。


ところで、
 Googleアドセンスってご存知ですが?
 あー、なんか収益化できるヤツ?そんなイメージですね(あ、わたしのイメージがです)

 話は前後しますが、Bloggerって無料で提供されるブログなんですが、Googleアドセンスも登録できるみたいなんですよ。

Bloggerのアドセンス設定


 この収益というところからアカウント申請をするとできるはずですよね。
 まずは、何記事か書いてから申請するものらしいです。
 ちょっと我慢です。閑話休題。

「URLプレフィックス」に自分のBloggerのURLを適用

ということで、脱線しましたね。
次にGoogle Search Consoleの設定をおこないましよう。

いろいろ調べて難しそうだなぁという印象でした。

ともあれ、まずは「ドメイン」と「URLプレフィックス」をどちらにするか?
ですね。

「ドメイン」とは

  • httpプロトコル
  • httpsプロトコル
  • wwwやその他サブドメイン
  • サブディレクトリ
が対象になります。

「URLプレフィックス」とは

  • httpsプロトコルまたはhttpプロトコル(指定したプロトコル)
  • サブディレクトリ(指定したプロトコル)
が対象になります。

 今回はブログですので、このブログでは”https://monocotoyom.blogspot.com/”(httpsプロトコルを指定する)ことになります。

 といことで、
「URLプレフィックス」に自分のBloggerのURLを適用
 しました。

所有権設定

 設定後はサイトの所有権というのを設定する?という記事もありましたので難しそうって思ってました。

が!

 実際は、設定完了後に”所有権”というのも確認されました!的なメッセージがすぐ表示されました。
 なんか、いろいろ設定ありそうって身構えていたんですがね。
 これはちょっと驚いたんですが、BloggerはGoogle提供だからでしょうか?

 じゃ!あとは検索エンジンから来てくれるのか!

というと、そうではないです。
サイトマップというものをGoogle検索エンジンに伝える必要があるようです。

サイトマップの登録

 自分の記事をGoogle検索に登録するにはサイトマップをGoogle Search Consoleに登録しないといけないそうです。
 これをクローラーという仕組み(ブログとかの情報をかき集めるGoogle検索エンジン)で使用します。
 このクローラーが自分のブログ内を読みに来るように、ブログの所在と在り方をまとめているのが”サイトマップ”のなんですね。

 このサイトマップはBlogger側で自分のブログディレクトリ内に”sitemap.xml”として生成してくれます。
 とりあえず、自分のブログの指定されたURLを開くと何が書かれてるのか確認してみます。

サイトマップの内容

 なんか、書いてはありますね。

 ということで、クローラーがブログ内を読みに来てくれるんですね。
 ふむふむ。
 今度は、実際に登録してみましょう。

サイトマップの登録

Google Search Consoleの新しいサイトマップの追加から
(自分のBloggerのURL/)sitemap.xml
を送信します。

この結果は次のようになりました。

送信されたサイトマップは1件のエラー

サイトマップ登録のエラー
 という事でエラーです。。。
 エラーの中身ですが

エラーの中身

 という事みたいですね。
 実はこの時点ではまだ記事を一件も上げていませんでした。

送信されたサイトマップ”成功しました”

 まずは、一記事目を投稿後に自分のブログの”sitemap.xml”を確認します。

サイトマップの内容
 
 何やら中身が変わったことがわかります。
 その後、一日ほどたって確認するしてみました。

サイトマップ登録成功
 ”エラー”なくなり”成功しました”に変わっています!
 これでGoogle サーチコンソール(Search Console)の準備は完了です。

ブログ記事のインデックスへの登録

 今度は、ブログ記事のインデックスへの登録依頼を行います。
 Google検索エンジンはクローラーで情報を収集しインデックス化します。
 そのインデックス登録を正常にできるかを確認できます。
 それをURL検査と言います。

URL検査

 Google Search ConsoleのURL検査に投稿した記事が登録されているか確認します。
 また、インデックス登録のリクエストにもなっています。

URL検査
 実際にGoogle Search ConsoleのURL検査に自分の投稿記事のURLをいれて送信します。

URL検査

 画像に表示されているように数分待ちます。
 また、人間かどうか画像で”信号機は?”などの問い合わせがある場合があります。
URL検査

 ”URLはGoogleに登録できます。”
 と回答がありました。
 ちなみに”登録の可否”は以下の内容でした。

URL検査


 この時点ではこの記事はインデックスに登録されていません。
 このインデックス化には数時間から数日待たないといけないようです。
 
URL検査
 わたしの場合は1日後に再度実施すると上記のようにインデックス化されたことが確認できました!
 これで、Google検索で検索するとこの記事が出てくることになります。

Google検索の結果

 これで記事が検索可能になったわけです。

 この一記事めの記事の長ーい”タイトル”で検索したらそりゃぁ、1位になるはず。
 そんなキーワードは世の中に1つしかないはずですからね!

 そう思っていましたが、
検索結果

 というわけで全然検索にはでてきませんでした。
 長い名詞として扱ってくれるだろうと思っていましたが、単語に分解されて検索されるんですね・・・・そりゃそうですか。

まとめ

 まずは、あわててもダメという事のようです。
  • 設定したらインデックス化されるのを待つ
 というのがポイントでしょうか。

編集後記

 Google サーチコンソール(Search Console)でURL検査を実施してインデックス要求ができればGoogle検索できる!
 という思いがありましたがそんな簡単な話ではないんですね。

 この記事は、一記事目の数日の体験記になっています。
 できるだけ具体的に記載していますが、手順抜けや間違いもしれませんのでご了承ください。

 今回は手順そのものは簡単でした。
 しかし、サイトマップでエラーがでておや?
 ってなりましたね。
 結局は辛抱強く?手順にそってやって様子を見るというのが解決策でした。

 みなさんが実際やってみるときの参考になれば幸いです。

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