ハリオのおしゃれなコーヒードリッパー!ハンドドリップ/プアオーバー初心者から本格派にもおすすめ!

2021/08/01 (更新):2021/11/07

キッチン

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 💛コーヒーは、お好きですか?

 現在、お家時間が長くなり、美味しいコーヒーを自分でいれてみたいと思う方もおおいと思います。

 もし、コーヒーを始めるならハンドドリップ/プアオーバーが簡単でリーズナブルに始められますので、おすすめです。

 この記事では、コーヒー界隈で主流になっている”サードウエーブ”で有名なハリオのドリッパーを紹介します!  

 もし、コーヒーを淹れてみたいと思ったら、わたしと一緒にコーヒーを初めてみませんか?

アイキャッチ


おしゃれなコーヒードリッパー

 さて、今回の記事では、コーヒーを抽出する器具のお話です。 

 この器具は、コーヒードリッパーやコーヒーフィルターなどと呼ばれます。

 このブログでは”コーヒードリッパー”と記載します。

 コーヒードリッパーは多種多様です。とても一つには選べません。 

 そこで、今回はサードウエーブで一つの潮流となるおしゃれで実力派コーヒードリッパーを紹介します。

HARIO (ハリオ) V60 01 透過 コーヒードリッパー

 コーヒーの抽出を”ドリップ”といいます。

 ドリップを行う方法として、コーヒーメーカー、コーヒープレス、エクスプレッソ、サイホン式や、今回紹介するハンドドリップなどがあります。

 ハンドドリップといのは、お湯を沸かしたポッドから、コーヒー粉が入ったコーヒーフィルターに、お湯を注ぐことで、コーヒーの成分を抽出する方法です。

  そして、このサードウエーブの”スペシャルティーコーヒー”を淹れるコーヒードリッパーとして、有名なのがこの”HARIO (ハリオ) V60”です。 

 ハンドドリップという言い方ですが、アメリカ西海岸で始まったサードウエーブの流れで海外では、”プアオーバー(pour over)”と呼ばれています。
お湯を上から注ぐというニュアンスですね。


HARIO (ハリオ) V60 01 透過 コーヒードリッパー クリア コーヒードリップ 1~2杯用 VD-01T

 これは、プラスティック製でワンコインでおつりがある価格です。

 もちろん陶器製などインテリア性のあるものもありますが、コーヒーを始めるのはプラスティック製がとても扱いやすいんです。

 また、V60はコンテストやプロの方も使用していますので、抽出レシピなど参考情報もたくさんあり取り組みやすいコーヒードリッパーです。

ペーパーフィルター

コーヒードリッパーと同じくらい重要なのがペーパーフィルターです。

 いろいろなコーヒードリップのメーカがあり、そのペーパーフィルターも専用のものになります。

 選定にも悩んでしまいますよね。

 おすすめはこちらです。

HARIO(ハリオ) V60ペーパーフィルター01 W ホワイト

 安価で入手しやすいのがハリオのペーパーフィルターになります。


HARIO(ハリオ) V60ペーパーフィルター01 W ホワイト 1~2杯用 100枚入り 日本製 VCF-01-100W

1枚3円に満たない感じですので扱いやすいと思います。

漂白か非漂白か

 ペーパーフィルターが”白い”のは漂白されているから、漂白剤とか使用していない”茶色い”ほうがいい

 そんなイメージを持っていませんか?

 実は、白いペーパーは酸素漂白となっていて特に有害な化学物質などは含まれていないそうです。

 むしろ茶色い方が、紙特有の匂いや味が気になるので”白い”ペーパーフィルターをお勧めします。

専用品は必須か

 今回は、ハリオのV60専用品のペーパーフィルターをお勧めしました。

 では、”専用のペーパーフィルター以外は使用できないのか?”

 と、疑問に思う方もいると思います。

 実は、国内製のペーパーフィルターのほとんどは三洋産業(CAFEC)製を使用しています。

 ですから、どこの製品でも、ほとんど問題はありまので、入手しやすいもので代用は可能です。

 ただ、ペーパーフィルターによって多少なりとも味の変化がでるようです。

サードウエーブとは

 ところで、サードウエーブというのはご存知ですか?

 簡単に言えば、ワインのブドウのように豆自体の味や産地毎の風味を楽しんだりすることで、より芸術性を求める流れなんですよ。

サードウエーブとはサステナビリティ(持続可能性)

 このムーブメントとしては1990年代頃から現れて、サードウエーブの名称は、2002年にアメリカ・スペシャリティ・コーヒー協会に寄稿された記事にみられるようです。

 サードウエーブではコーヒーの種子から、焙煎、抽出など1杯のコーヒーに至るまでが、すべて明確であることが特徴です。

 これらのこだわりは、豆の”シングルオリジン”という単独の産地や品種を明確化しコーヒーの品質の向上につながります。

 さらに、豆の品質の向上は豆の”グレード化”となり、豆の生産地の人々への適切な対価となり、産地の安定した生活とコーヒー豆の生産・取引の厳正化へつながっていきます。

 このようにして、豆の品へのこだわりが、豆の生産者から流通までを巻き込み、コーヒー業界のSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みを含めたものがサードウエーブの特徴になっています。

サードウエーブまでの歴史

簡単にサードウエーブまでを振り返ってみます。

ファーストウエーブ

 1960年に流通の発達により家庭にコーヒーが浸透した時代です。
 この時代にインスタントコーヒーの出現しました。

セカンドウエーブ

 シアトルで始まった深煎りコーヒーのムーブメントです。
 この頃にスターバックスコーヒーやタリーズなどが有名になりました。

サードウエーブ

 2000年頃から始まり、豆本来の味が注目され、豆の味が出やすい浅煎りコーヒーのムーブメントです。
 2015年にブルーボトルが日本上陸し注目されています。

 そして、このサードウエーブで有名なコーヒードリッパーが日本製の円錐型ドリッパー”ハリオのV60”なんです!


まとめ

 今回は、ハンドドリップ/プアオーバー用器具のコーヒードリッパーである、サードウエーブで有名になったハリオのV60を紹介しました。

 しかし、円錐形でいえば、三洋産業(CAFEC)の”フラワードリッパー”や、円錐形の元祖といわれる”コーノ式”など、日本では有名どころがあるんですよ。

 こちらは、またの機会にご紹介します。

 抽出器具はいろいろな種類や方法がありますので奥が深いですね。

 是非、美味しいコーヒーにチャレンジしてみてください!

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