今回は、Vtuberについてです。
聞いたことがるようで、よくわからないVtuberについてお話しします。
ところで、ユーチューバーは、ご存知ですよね。
動画共有サイトyoutubeで自主制作の動画作品を継続的に公開している方々を指しています。
最近は芸能人のかたも参入されていますし、YouTuberがテレビ出演することも多くなってきましたので、よく聞く一般的な単語になりましたよね。
何といっても、学習教材で大手の進研ゼミが2020年に実施した「ニューノーマル時代の小学生の意識調査ランキング2020」でなりたい職業
- 男の子2位
- 女の子4位
になっている人気職業なんですよ。
YouTubeが開始されたのが2005年ですから、この広がりは驚愕にあたいしますね。
そんなYouTube界隈に新たな潮流として現れたのが”Vtuber”です。
さて、わかったようでわからないVtuberとはいったいなんでしょうか?
では、さっそく本題のVtuberの話をしましょう!
VtuberとはCGキャラクターを使った動画配信者のこと
Vtuberとは、バーチャル・ユーチューバーのことです。
ユーチューバーは、先ほどお話したように、いまでは人気の職業ですね。
そして、バーチャル・ユーチューバーは、その出演者がCGで作成したキャラクタをアバターとして出演する動画配信になります。
例えば、わたしがVtuberを模してつくった動画をご覧ください。
#Vroid 研究中 #Vtuber への道 ロン・ケイジさん語る!
— ものこむ (@mnctym) October 9, 2021
カメラ1台 #Splitcam #ThreeDPoseTracker #VSeeFace という構成で表情、上半身トラッキング。
声はGachikoeCore(ガチコエコア)を使用。
少年ボイスに挑戦。
が、全ソフト動かすと声がかすれて、おばちゃんに(泣https://t.co/iNrmyFrz1N pic.twitter.com/aEos0dKvvF
ちなみにアバターとは、ゲームやネットで自分の代わりに活躍してくれる”分身”
”のことを言います。
アバターといえば、映画で大ヒットした”AVATAR”が思い浮かぶんじゃないかと思います。
こちらは、異星を探検してくれるアバターですね。
ちなみに、あのアバターにでてくる衛星パンドラの風景は、監督のキャメロンさんがジブリ映画の『もののけ姫』の生態系を参考にしたそうです。
いまのバーチャル機器の進化をみると、アバターの世界を体験できるのもそう遠くないかも。
そして、そのままバーチャル世界に住んじゃったりするかもしれませんね。
おっと、脱線しましたね。
そもそものユーチューバーは、YouTubeを利用した動画配信者を指していました。
しかし、Vtuberは、CGキャラクターのイメージが一般化されて、CGキャラクターを使った動画配信全般を指すジャンルの名前としても浸透しているそうです。
というわけで、
Vtuberとは
- バーチャル・ユーチューバーが語源
- CGキャラクターを使った動画配信者
- Vtuberというジャンル化
というのが正体のようですね。
しかし、バーチャル・ユーチューバーって言い得て妙ですよね。
「バーチャル・ユーチューバー」といえばキズナ・アイさん
さて、この”バーチャルユーチューバー”というのはいつ頃でてきたのでしょうか?
2016年12月1日にYouTubeのアイチャンネルの中でキズナ・アイさんが自己紹介で「バーチャルユーチューバー」って初めて使ったというのが有力です。
アイチャンネルは298万人の登録者を誇るYouTubeチャンネルです。
そして、次の動画がその自己紹介動画になります。
YouTubeは2005年に創立し15年でこれほど浸透したサービスですが、バーチャルユーチューバーは4年の間にそのYouTube界隈でも大きな存在に成長しましたね。
キズナ・アイさんは、今年5歳のアニバーサリーイヤーで、2021年1月にはアメリカのハリウッドUTA(United Talent Agency)とパートナーシップ契約を締結したそうです。
このUTAは、4大エージェンシーの1つです。
そして、同年3月から5月にかけて北米ツアー「Virtual US Tour」を開催しました。
そして、YouTuber全体でいうと、「ユーザーローカル バーチャルYouTuberランキング」によると2020年11月9日に、バーチャルYouTuberの人数が同日1万3000人を突破したと発表したそうです。
芸能界の人数は1万1千人とも言われていますので、YouTuberは巨大なマーケットに成長したといえますね。
ところで、ブイライバーという言葉を聞いたことはないですか?
こちらも調べてみました。
新しい配信形態ブイライバー
ブイライバー(Vliver)は、バーチャル・ユーチューバーとライブ配信者の合成語になります。
また、VTuberとVliverは配信形態が異なりますが、CGキャラクターを使った動画配信という意味では同じです。
現状のWeb上ではVtuberの一形態としてVLiverがあるように思われます。
しかし、VLiverはYouTuberのような動画共有サービスよりは、SNSなどの双方向の情報共有サービスに近いようです。
というのも、VLiverはスマホ一つで始められるアプリやサービスがたくさん出現しているからです。
中には配信サービスを終了したものもありますが、ざっくり調べてみました。
この新しいサービスは、配信者と視聴者とのチャットやプレゼント送信などを通じでリアルタイムのコミュニケーションが受けているようです。
VLIVERのライブ配信が気になる方は、こちらのサイトをどうぞ。
まとめ
今回はVtuberってなんだろうと調べてみました。
VtuberとはCGキャラクターを使った動画配信者のこと
という結果でしたね。
どうでしたか?イメージ通りでしょうか?
わたしは、単にVtuberはYouTubeの配信者というイメージでしたよ。
また、調査の過程では”Vtuber”の影響の大きさも実感しました。
例えば、動画共有サービスの潮流にのって、2016年末に産声を上げたバーチャル・ユーチューバーが、たくさんの技術や共感を呼び、つながり合うことで”Vtuber”という、エコシステムを形成していく様を垣間見ることができました。
今回は、Vtuberという言葉の説明ですが、ボーカロイド”初音ミク”や、VRMコンソーシアム設立や、それを生成できるVRoid Studioなどの広がりなどまだまだ調べる必要がありそうです。
この広がりは、もはやVtuber経済圏と言える様相でした。
ということで、Vtuberという言葉が含む、新しい世界を感じていただけたでしょうか。
参考資料
ベネッセ養育サイト: 「ニューノーマル時代の小学生の意識調査ランキング2020」
Vtuberのランキングサイト:Vtuberランキング
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